LGBT+M

LGBT+M

最近、LGBTという言葉をよく聞くようになりました。
なんかT(トランスジェンダー)の人が役所に結婚届を持って行って断られたというニュースもありました。

そこで、ひとつ予言をしておきたいと思います。
それは今後LGBTにM(multiple)も加わってくるだろうということです。

M(multiple)つまり複数ということですね。
男同士、女同士の結婚が認められるんなら、一夫多妻、一妻多夫も認められてもかまわないですよね。
どっちみち他人に迷惑がかかるわけじゃないです。

今は一夫一婦制で重婚はダメだとなってるけど、例えば夫一人で妻二人で計三人がそれでOKと納得しとれば問題ないじゃないか、相手が自分一人に向き合ってないと気に入らないというのがほぼ多数派の考えであるが、俺たちはそんなに了見がせまくねえんだよという主張があってもおかしくない。

現にイスラム教では正妻が4人までOKだったり、日本でも正妻は一人でも大奥三千人なんて言葉もありますよね。別に奇想天外な考えでもなんでもないわけですね。

まあ重婚はダメだ(現在は刑事事件となる)と言っても、普通は役所ではねられて法律婚の重婚はする気になっても簡単にはできないですし、事実上の重婚は不貞行為ということで民法上の離婚原因になったり、一種の不法行為として損害賠償の請求をされる可能性はありますが、納得ずくならそういうことも起こらないわけですね。
相続も遺言を書いときゃいいわけだし、今の制度のままでも大した不便はないとも言えます。
非嫡出子への相続分の差別もなくなったし、法律婚自体の重みも減ってきました。

民法の家族法や相続法の改正はメンドクサイので、当面は、生物学上の男一人と生物学上の女一人が結婚するという法律の構成は残しといて、後は適当に工夫して契約でうまくやれという感じですかね。
まあ関連して遺族年金やら税金の配偶者控除やらなんやらかんやらもあるので、うまくいかない点はけっこうあるかも。
そういえば、憲法24条の「婚姻は両性の合意のみに基づいて(後略)・・」なんてのも変えとかないとという話もありますな。

年金をもらう。

ほぼ、約半年ぶりの更新になってしまいました。もう半年か。

この半年に私に起きた出来事として一番は、やはり年金をもらうようになったことでしょう。

還暦になったので早めにもらいはじめたのです。早めにというのはもちろん減額されてということです。
早めにもらわない人というのは、普通に考えれば
①自分は長生きをするし、年金制度もなかなか劣化しないという両方に自信がある人。
②十分に収入があるので年金程度の金をあわててもらう必要も感じない。
上記の①か②の人だろうと思うが、まわりを見渡すと①でも②でもないような人が案外もらってない。
なんか別の考えがあるのか単に手続きに行くのがめんどくさいのか。

子供の時の親からもらう小遣いを別にすると、まあ、初めてもらう不労所得と言えます。
「いやあ、不労所得ってホントにいいもんですねぇ~。」(水野晴郎 風)である。
私の場合は、年金で日に三食食べて(自炊)、光熱通信費や税金類払って、たまに公営プールに泳ぎに行く程度のことはできる。
要するに、めちゃくちゃ地味な生活なら働かなくてもできることになったので、このブログはFC2のときの「公務員と貿易と行政書士やってみた」のときから、ジャンル的には一応、職業関連ということだが、だんだん、ただのじいさんの雑談という風合いが強くなりそうですね。
とは言っても、年金だけでは温泉旅行やら風俗通いやら新車を買うやらはできんわけで、まだ完全な隠居というわけにはいきません。