民泊新法(住宅宿泊事業法)施行

前回の記事投稿したのは、寒さ厳しい冬でしたが、さぼっている内に海開きのニュースも聞く季節になってしまいました。
さて、みなさんご存知のように去る6月15日に住宅宿泊事業法が施行されました。

それでこいつの段取りをお客さんに代わってやろう(つまりは行政書士の仕事の新しい分野として)じゃねえかと友達に誘われ、グループで取り組んでおります。

久しぶりにけっこうガッツリ勉強して先日セミナーを開きました。
大昔に宅地建物取引士(当時は宅地建物取引主任)を取るときに勉強した都計法や建築基準法なんかも復習しました。

実はこの新法の施行と合わせて旅館業法もかなりの緩和があり、もし民泊をやるなら旅館業法の許可で行くか、新法で行くか、特区にあるなら特区民泊で行くかというへんから検討することになります。

仕事の対象にしながら、いっぺんも利用したことがないちゅうのもなんなので、この夏海水浴でもできる民泊に泊ってこようと思っとります。
民泊に関してもポロポロ記事にしていくつもりです。

水泳禅その2

明けましておめでとうございます。 おとといが旧正月の元旦だったそうです。

実際、私も昨日、著作権を研究しているグループで新年会をやりました。
前から今の暦の一月一日は、正月と言ってもこれからどんどん寒くなる時期で「初春のお喜び~」と言われてもなあと思ってました。

前回水泳禅の記事を挙げましたが、あれからも続いており現在は、平泳ぎ:一吸い四搔きでやってます。前記事のころは一吸い二搔きでした。
つまり息を吐く時間がある程度前より長くなってると思います。

それで何搔きするかが変化した時期を調べようと思い自分の日記にあたったところ、それは分かったわけですが、驚いたのはこの水泳禅を始めたのが去年の6月だったことです。私の頭の中では去年の暮れごろからかなと思っていたのですが。
このように私は年月の感覚が鈍いです。先日も知り合いの娘さんの高校生の時のコンサートへ行ったのが6年ほど前だろうと思っていたら、もうその娘さんは30歳になってるとのことでびっくらこきました。

 

水泳禅

座禅とか呼吸法とか世の中には、ごちゃまんとあるけど、やはり、あまり難しいのとか複雑なのは長続きしないですね。

そんな中、ある時ヒットしたサイトに「ひとり座禅のすすめ」 http://blog.goo.ne.jp/goot1912 というのがありました。

この方のおっしゃるのには、とりあえずは長く息を吐けということで、お腹がふくらむとかへこませるとかは、その後でいいみたいなお話でした。

よし!これをいってみようと思いましたが、暗い部屋でただ静かに長く息を吐くのは、やる前から退屈感が予想されて中々実行の一歩が踏み出せません。
そこで、まずはこれの応用編ということで趣味の水泳と組み合わせてみました。
どうやるかというと、普通の平泳ぎは手を一搔きしては顔を上げて息を吸うと思いますが、これを手を二搔きしてから顔を上げて息を吸うということです。

二搔きする間ブクブク吐いてるので、当然吐く時間が長くなるという、たったこれだけのシンプルなお話です。
そしてこれは気持ちは座禅のつもりですので、スピードは全然追求しません。逆にのんびりとやります。
平泳ぎは滅茶苦茶、楽な泳ぎ方なので、これで30分程連続して泳ぎます。
楽なのでもっと長い時間もOKですが、さすがにちょっと飽きてくるのと、私の場合、30分ほど泳ぐとなぜかおしっこがしたくなってくることが多いので大体30分くらいです。

やってみて体感的にはよいです。
この水泳禅の長所を挙げますと
① もし仮に禅としてはダメだとしても、よい運動になる。
② 水泳はゲーム性がないので、けっこう飽きやすいが、気持ちが座禅のつもりでやってると逆に飽きにくい。

短所はというと
① プール代がかかる。
② 混んでるプールではやりにくい。

気が向いたら、やってみてください。

小学校立ち入りの件

町内の回覧板で近くの小学校でバザーを開くから寄付できるもんがあったら小学校の職員室の前の箱に入れてくださいとのことで、寄付の品を持っていったら、校門が閉まっており、「門扉が閉まってるのに入ったら警察に通報する」と警告の札がかけてありました。
校庭では体育の授業をやっているようでした。

連絡するためのインタホンもなければ、電話番号も書いてません。通報されたらあほらしいので引き返しました。

親切でわざわざ持ってきたのに、なんだこりゃです。

例の大阪の小学校へ男が侵入しバリバリ殺した事件後、どっこもこんな感じになったようです。
気違いが何か事件を起こすと、やたら不自由になりますな。

思い起こせば、私が小学校の時は、学校に忘れ物をして、夜取りに行くと敷地どころか校舎の中にも入れて忘れ物を持って帰ることができました。
昼間はあんなにぎやかな学校が、夜はシーンとして怖かったのを覚えております。
それから自転車に乗る練習も、近くの小学校の校庭へお袋が付いてきてくれて、そこで練習して乗れるようになりました。

力士の車運転

今、大相撲秋場所が真っ盛りです。
三横綱、二大関が休場というのは大正7年以来だとか。
ところで数日前、中継中にアナウンサーが、力士は車の運転ができないと言ってました。初めて知ったが協会の自主規制らしい。
お相撲さんもなにかと大変ですね。

似たような話で裁判官は運転しないという話を昔聞いたが、これは単にしない人が多いというだけのことらしい。
人を裁く商売をしてて自分が被告になるようなことは避けたいということらしいです。
まあ、しかし、制限速度で車を走らせるのがどんな感じのことか、10キロオーバーがどの程度のことかとか全然体感のない人に、交通事故のことで裁かれたくないなあと大抵の人は思うんじゃないですかね。

おためごかし

一昨日のニュースで言ってました。

なんでも振込詐欺防止のためだとかで、地元の銀行二行で、70歳以上でATMでキャッシュカードによる振り込みが過去三年ない人はATMで振込できなくすると。

はあ?

70歳以上っていうが、70歳って自分の買い物の代金振込も自由にさせてもらえない年か?

現財務大臣の麻生太郎は76歳だぞ(笑)
ついでに経団連会長も74歳だぞ。

銀行だって窓口に紙を持ってくる人が増えるのは手間が増えて歓迎しないはずだ。
銀行に預けている金は、なかなか自分の自由にならんでも普通だという意識をジワジワ刷り込むためのお上の意向による行政指導か?
(後でネットで見たら県警の要請だそうで。)
(それから該当者が振り込めるようにしたけりゃ窓口で手続きせいということらしい。)

まったく、日本と言う国は「おためごかし」でいけば、なんでも通る国ですな。

結婚できる年齢

新閣僚が決まったってんでテレビで新法務大臣が、なんか今、男が18から女が16から結婚できるのを、女を引き上げて両方18からにする予定みたいなことを言ってました。
少子化だ少子化だと騒いでそのための大臣までいるのに、なんで引き上げるんですかね?

まあ、16、17で結婚する者の数は知れたもんで、大勢に影響ないっちゃあないかもしれんが。
これを言ったらおしまいかもしれんが、結婚制度自体意味が薄れて来てるしなあ。
内縁でも大して不自由ないだろうなあ。

放送禁止用語で大あわて

前記事 「ヒトラーTシャツの件」http://wp.me/p90f5t-P の関連で思い出したことがあるので、書きます。

もう20年くらい前だったでしょうか、NHKのラジオを聞いてたときのことです。
なんか、誰かは忘れましたが、ある有名映画監督のゆかりの地を訪ねて、そこの土地の人に話を聞いたりするというような番組でした。
で、アナウンサーが地元の人をつかまえて、その映画監督の思い出話を聞いていました。地元のおじさんは、なつかしそうに昔子供の時にその監督が何かの食べ物をくれて一緒に食べながら歩いたとかなんとかいうような話を実に興が乗った感じでしゃべっていました。
そこまでは順調な感じでした。
が、そのおじさんが、・・当時は「物を食べながら歩くと乞食になる」と言われてたのに監督はそんなことを気にせずにおおらかだった・・ということをうれしそうに話しだしたとたんに、その相手のアナウンサーが慌てふためいておじさんの話をやめさせようとしたのです。

アナウンサーはうれしそうに話すおじさんの話に無理矢理割って入ろうとしてましたが、おじさんは何が悪いのかわからないので、どんどん話を続けようとします。それでアナウンサーは尚更じたばたしてました。

明らかにアナウンサーは「乞食」という言葉に反応して、それまでの和やかな流れをかなぐりすてて話をやめさせようとしたのがリスナーには丸わかりでした。
そもそも人にインタビューしといて急にやめさせようというのが誠に失礼でありました。
放送禁止用語を作って自分らが放送のときに使わないのは、まあ放送局の勝手かもしれんが、インタビューされた町の人は関係ないわけです。
しかもこの場合はとんでもないことを言ったわけでもなんでもない。昔ふつうに使われていたことわざを言っただけであります。

今の若い人は知らんかもしれんが、私が子供のころ(今から50年くらい前)でも歩きながら物を食うというのは、かなりお行儀が悪いこととされてました。
お祭りの縁日とか特別なとき以外はあまりなかった気がするなあ。
私も昔、そういうことわざというか言い回しを聞いた記憶があります。
このおじさんも周りの大人から歩きながら物を食うなと言われてたのに、その映画監督がそんなことを全然気にしなかったのが印象に残ってたので、うれしそうに話してたのです。
せっかくちょっといい話で番組が終わるところが、NHKの失礼さだけが際立ったのでした。

 

 

 

 

ヒトラーTシャツの件(学級文庫の思い出)

こないだ、7月12日のNHKテレビの番組「ごごナマ」でホリエモンがヒトラーの絵の付いたTシャツを着ていたということで、番組の終わりにアナウンサーがお詫びをしたそうです。
(詳しく知りたい人は検索をかければすぐ出てくると思います。)

私は途中までしか見てないのでアナウンサーがお詫びするところは見なかったんですが、そんなことになりそうな予感はちょっとしました。

これで思い出したのが、私が小学生だった時の学級文庫です。
多分小学校3、4年生くらいだったと思いますので、今から50年ほど前のこと(念のために言っときますがもちろん戦後です)ですが、当時、学級文庫というのか教室に本が10~20冊くらいありました。
もちろん図書室は別にあるんですが、多分クラスのみんなの家で読んですんだ本なんかをクラスに寄付をして、それが並べてあったんだと思います。

その中にヒトラー著「我が闘争」がありました。
なぜかそれははっきり覚えてます。
当時の小学生の私はあまり興味を引かれなかったし、まあ何といっても小学生にはむずかしいので、当時読んだ記憶はありません。
(大人になってから文庫本で読みました。この本は長いことヨーロッパで実質発禁になってたそうです。)

 

菅官房長官、今回は失点

加計学園で色々騒ぎがありました。

前川前次官の発言をめぐって菅官房長官が色々言ってましたが、今回は菅氏の持ち味であるシラーっとしてクールな印象というものを台無しにしてしまいました。

前川氏に関して「地位に恋々とした人、云々・・・」と言ってました。
これを聞いたらガックリ来ました。地位に恋々としようが、やめたくないと言って泣きわめこうが、今問題になってることとは「関係ねえじゃん」だからです。

こういう関係ないことを持ち出すと、いかにも負け組に見えるということがわからないのか、お疲れなのか。

まあ、天下り問題でやめさせられたのを、こんなとこで汚い意趣返しをしていると匂わせたかったのでしょうが、そこまでズバリ言う自信もないので、あんな中途半端な関係ないことを言ってしまったという感じですね。
口調はいつものようにシラーとしてたけど、内容が臭くて暑苦しかったら、やっぱり駄目ですね。